必要な施設は近い?生活に関する利便性をチェック
医療機関からの近さも重視する
賃貸物件を選ぶ際に駅やバス停からの近さだけを意識していると、医療機関に通うのが困難な物件を選んでしまう可能性があります。交通アクセスが良いように思えても、3つほど先の駅まで行かなければ病院がない賃貸物件も珍しくありません。医療機関に通いやすい物件を選ばなければ、病気を患った際に通院を続けるのも困難になりストレスも溜まります。家族の中に高齢者がいるのなら、病院だけでなく介護施設が近くにある賃貸物件を引越し先の候補に含めてください。介護施設に家族を送迎する際の時間的な負担も考えて、引越し先を決めることも重要です。小さなお子さんが家族の中にいる場合は、近くに小児科があるか調べてから引越し先を決めてください。
活動する時間帯に合わせて引越し先を選ぶ
夜間に働いている人や深夜に外を出歩くことが多い人は、近くにある商業施設の情報を調べてから引越し先を選んでください。24時間営業ではないコンビニも増えていて、賃貸物件の立地によっては夜間に買い物をするのが困難な場合もあります。コンビニやスーパーマーケットは徒歩5分以内の位置にあるのが理想的で、自炊を続けている方々はスーパーマーケットからの近さを重視してください。ワイシャツを毎日着る必要がある会社員が賃貸物件を選ぶのなら、近くにクリーニング屋があると便利です。銀行が駅までの通り道にあると、ショッピングを楽しみたい時に役立ちます。周辺施設を詳しく調べてから賃貸物件を選ぶことが、快適な暮らしを楽しむためには重要だと考えてください。